自律神経失調症の原因はどこにあるのか?

自律神経失調症の原因

自律神経失調になってしまう原因は一体なんなのでしょうか。

 

 

 

 

答えを一言で言ってしまうとストレスです。

 

ただし、ここでは一般的に言われるストレスよりももうちょっと広い意味でのストレスが含まれます。

 

 

 

まず一般的にストレスと聞いて思い浮かべるのは、精神的なものですよね。「ああ〜いやだな〜」とか「もうっ腹立つな〜」とかのあれです。

 

ですが自律神経失調症の原因となるストレスは、こういった精神面意外のものも積み重なっているのです。

 

例えば、慢性的な肩こり、夏の炎天下での外回りの仕事、乱れた食生活などが脳や身体にストレスとなって負担をかけています。

 

それだけなら問題を感じていなくても、それらのよくないベースの上に最初に述べた精神的な「いやだ」というストレスが加わり、限界を超えると自律神経失調症という状態になってしまう、ということです。

 

 

 

 

 

 

 

ですから、同じような環境(例えば、職場でのストレス)に置かれていても、病気になってしまう人とそれほど体調を崩さない人がいるということを理解しておく必要があります。

 

 

 

 

会社員の場合で、次のような事例で考えてみましょう。(わかりやすくするためにストレスを数値化し、100で限界オーバーとします。)

 

 

@AさんもBさんも同じ職場に勤めており、日常事務所でのストレスは同じように30くらいだとします。

 

 

A二人の仕事には炎天下の外回り営業がありますが、Aさんは学生時代に鍛えていたこともあり、体力的なストレスは10くらいです。
 ところがBさんはどちらかというとインドア派なため、一日回った日には体力的なストレスは20くらいになっています。

 

 

B加えて、Aさんは気に留めないようなことでも、Bさんは真面目でしっかり者なので、顧客の要望をかなえようと心を遣い、残業も多くなりそのため食事も簡単になりがちです。
 Aさんはストレス0でも、Bさんには気づかないうちにここでも20くらいのストレスがかかっています。

 

 

Cこの状態で、二人に突然の異動命令が出されました。職場環境の大きな変化で二人ともストレスがさらに30加わりました。
 Aさんはまだ70ですが、Bさんはここでついにストレスが100に到達してしまい、ダウンしてしまいました。

 

 

Aさん 30+10+0+30=70
Bさん 30+20+20+30=100

 

 

このように同じような環境でもストレスというのはさまざまな個人差があるのです。

 

上記の例では、職場のストレスだけに絞りましたが、実際の生活には家庭や生い立ちなど様々な外的要因が関わってきます。


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